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『桜花裁き』 第三話「至誠一貫」 中編 参

長い。

大抵、こういったブログなんかでは、飽きて更新期間が空いてきたときは、
「いやぁ、ちょっと忙しくて……」とか、「更新期間が空いてしまいました!」とか、濁すものなのです。
それが美徳なのです。

いえ、私は、単純に書いてないだけですとも。他にやりたいことがあれば、そちら優先ですとも!
書く気になったら自ずと書いているものなのです。

あと、あわよくば、メーカーからのネタバレOKが出ないかな、とか思っているのです。第四話に向けて。
シンソウノイズ(同系統他ゲーム)なんかは、ラジオでネタバレ回をやってましたから。

あのラジオも面白かったんだ、これが。
『桜花裁きらじお』も、この長い期間のうちに一旦終わりましたけどね……・。

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「……おい。起きろ」
誰かの声が聞こえる……。

前回、倒れ来る火の見やぐらから 桜を救った志明

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「ぼぅっとしているが、意識はあるな」

目を覚ましたのは診療所。紫乃が看病してくれていたようです。
紫乃が言うには、医師曰く、特に問題ないとのこと。

皆が奉行所で待っているので、早々に帰ることになります。

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「あぁ……よかった。怪我はどこにもないみたいね」

どんな強靭な体だ! と思いつつも、あの状況で怪我が無いというのは、なかなかの豪運としか言いようがありません。
山南さんが作戦室に皆を集め、会議を始めることに。

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「この件については、全て北町預かりの事件となった」

頭を抱える近藤さん。
土方も、同じ奉行所員が二人も襲われているのにどういうことだ、と食って掛かります。

どうやら、老中 永井の息がかかっているようで、蔵王関係の事件を最優先で終わらせるようにとの達しがあったようです。
紫乃も不服を言葉にし、小梅も困惑気味。

そんな中、口を開く理夢。
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「志明くんの……志明くんの、意識が戻らないって本当ですか?」
んん?
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「絶対に暴いて報いを受けさせてやる」
えっ。
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「昨日に引き続き、樹氷蔵王強盗殺害事件についての捜査をする」
あの?
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「志明兄さまがいない状況で、一体どうやって裁きを行うのですか?」
うん。えっ?

土方と紫乃は現場以外の捜査。
理夢は近藤さんの補佐。

そして。
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遠山桜。大岡志明が居ない今、君がこの奉行所の町奉行だ」

本当か……熱い。この展開は熱い

どうにも明言を避けるなぁとは思っていましたが、今、この視点は桜視点なのですね。
「はい。全力を尽くします」
いつも通りのとした台詞でもって、奉行所を後にします。


志明を心配する小梅を元気づけながら、いつも通り補佐を頼むと桜。

そうです、桜と小梅は中町奉行所の設立当時から捜査を続けてきた一年来の相棒。
桜が代理として町奉行になったからと言って、彼女らがやるべきことは変わりません。

桜さんは「私の実力を見せるには、ちょうどいい機会かもしれない」とか考えていますが、やるべきことは変わりません。変わりませんよ


そうして奉行所を出ていこうとする二人の前に、ある人物が現れます。
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「よかった。まだ、捜査ははじまっていないみたいですね」

何度か出たような気もしますが、影が薄すぎたので、念のためもう一度ご紹介しておきましょう。
彼は永井 光義。大老 永井の息子

どうやら志明の見舞いに行ってきた足のご様子。
曰く、大老永井は、べつに嫌がらせの為に中町奉行 襲撃事件を北町預かりとしたわけではない、とのこと。

さらに、樹氷家についても調べてきたようです。今は少しでも情報が欲しいとき、光義の情報をしっかりといただきます。

蔵王の秘書である出羽 月について。お月ちゃんですね。
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「元芸者なのは誰しもが知る事実で、皆さんもご存じの筈ですよね?」

その情報は初出です、光義様。
桜も「二年前だったか? 人気絶頂期になぜか芸者をやめ、蔵王の秘書になった」とか落ち着いた返答。知っていたのか。

いえ、知っていましたとも。昨日の裁きの時点で!
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「どことなく色っぽい。元芸者だからだろうか」
こちらは志明くん視点での人物紹介画面。わかる。わかるぞ志明君。

ちなみに、ただいま桜視点での人物紹介画面だとこうなります。
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「裏の顔はどうなのか、引きずり出してやる」
ある意味、最も性格が出る画面ですね。
話数や、進行状況によっても内容が変わるので、ちょくちょく見ていると楽しい。こういう遊び心は嬉しいものです。

話が逸れました。
当時、人気絶頂の芸者であった出羽。世間では、自ら芸者を辞めて蔵王の秘書になったと言われていますが、それはただの
その実、蔵王は嫌がる出羽を大金で買い取り、無理やりに自分の秘書としたと、光義は宴会の席で蔵王本人から聞いたとのこと。

昨日の裁きでも、鼠小僧に協力者がいることは ほぼ明らかになっています。
この情報が確かであれば、協力者は出羽である線が濃厚

念のため、大老 永井の様子も聞いておくことに。
どうやら、昨日の裁きの結果に怒り心頭だったようですが、光義様がなんとか諫めて下さったようで、ありがたい話でございます。


光義様との会話中、だんまりだった小梅。
偉い人だから失礼があってはいけないと思ったんだそうです。
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「あの……だめでしたか?」

いいよ。

あの桜ちゃんさんをもってして、「人には得手不得手がある」と言わしめる小梅。
桜も小梅だけには甘い。姉妹みたいで良いですよね。

今度こそ、調査へ。


……ちなみに、桜視点で奉行所寮を見て回ることができる貴重な機会を逃すまいと、色々探索しました。

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さて、とりあえずは鼠小僧に会いに牢屋へ。
画面上では ひとっとびですが、奉行所牢ですから、近場から行くのは定石でしょう。

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「景虎を出せと言ったはずだ。なぜ連れてこない」

彼の景虎様への執着は なかなかのもの。
その理由を訊き出そうとはしますが、はぐらかされ、あまつ挑発され、案の定 桜ちゃんさんはお察しの状態に。

同じく、協力者についても話してみますが、やはり単独犯であると言い張ります。
小梅の助言もあり、今は別の現場を優先することに。


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「言葉使いも悪いわ、態度も尊大だわ、本当にかわいくねぇ」

だいたい同意


……お次は蔵王邸へ。

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「ちぃーっす。毎度届けにあがりやした七ヶ宿のモンっすけどー」

今回の登場人物(主に男性)、がすごい。
彼は二井宿 刈田(にいしゅく かった)。酒屋 七ヶ宿の運び屋チャラっチャラ

見た目通りと言いますか、小梅にちょっと言い寄ったものですから、桜さんがお怒りになり刀に手をかけるまでの展開に。
聞き込みというよりは尋問に近い何かが始まりました。

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「う、うぃ……うぃっす……!」

二井宿は、毎週定期的に酒を届けているらしく、蔵王とは その際に数えるほどしかあっていないとのこと。
ほとんどは出羽大滝が対応しており、彼女らとは多少は面識があるようです。

N宿 K田さん曰く
・出羽さんはどんな方ですか?
「お月ちゃんは超美人で体付き抜群の女の子っすね。いやー、まじでお近づきになりたい」
「お月ちゃんは話しやすくって、まじで最高っすよ。高嶺の花感半端じゃねぇっす」

・大滝さんはどんな方ですか?
「眼鏡の地味女についちゃ、正直どうでもいいかな。ああゆう根暗、興味ないんすよ」
「ぶつぶつもごもご喋るメガネはどうでもいいかな。びくびくしてて、気持ち悪いんすよ」

(参考:T山さん版、人物紹介欄より「おどおどウジウジ、うだうだなよなよしており、話しをしていて非常に不快になる」)

大滝への悪印象を追求すると、どうも彼女らは二人一緒にいることが多いようで、「どうしても比べちまうっつーか」とのこと。
対比もあってか、出羽はより良く、大滝は悪く見られがちなのでしょう。


どう見ても重要参考人ではないので、とっとと次の現場へ向かいましょう。チャラが うつる


事件現場である地下室へと向かうと、そこには出羽が居りました。
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「……あなたはお奉行様ではないですよね。今日はどういった理由なんです?」

今は中町奉行なのです。というのは置いておき、やはり最悪の第一印象のせいで態度が刺々しい

そんな状態で、志明が襲われたことも含めて話をしているうちに、出羽が小梅に気づきます。
改めて、丁寧に挨拶をする小梅。

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「お奉行様の後ろ隣で黙々となにか書いていた子ね」

その部分だけ取り出すと なんだか怪しいですが、小梅の対応もあって、出羽の態度も柔らかいものに。
お膳立てを受け、小梅から話を引き継ぎます。
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(小梅があたると、どんな輩もとりあえずは態度が軟化する……なぜだ……)
この子、自分の態度が一番 軟化していることに気づいていないのでしょうか……。

協力者だとか、協力者ではないとかいう話をしますが、桜ちゃんさんが性懲りもなく「後ろめたい理由があるんだな」と軽く煽りを入れます。
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「ないです! なんならにでもなりましょうか?」

うぇ、まじっすか?

……いえ、チャラがうつりました。
小梅が頬を赤らめつつ いくら何でも裸は……と つっこみを入れ、出羽も 言葉のあやでね? ということです。
ちなみに、この時の桜さんは(私と話すと頭に血が上るみたいだな。短気な奴だ……)とか考えていました。
この子、自分が一番 短気であることに気づいていないのでしょうか……。


ちょっと現場検証をして落ち着きましょう。
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いやはや、一見したところ昨日と変わった様子は……ありますね。蔵王の遺体が鎮座していた場所に、何かが落ちています。

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どうやら花のかんざしのようですが、昨日は遺体の下に隠れて見つからなかったのでしょうか。なんとも ざるな。


……さて、今度は、先ほど永井光義から聞いた、元芸者という切り口で話を聞いていきます。

出羽が言うには、もともと芸者での地位は望んだものではなく、女社会の嫉妬や陰湿さに嫌気がさしていたとのこと。
そんな頃、客として来ていた蔵王に愚痴をこぼし、秘書として雇われたそうです。

光義曰く、嫌がる出羽を金で無理やり、という話でしたが、どうやら まるで話が違います。
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「これ以上下品な話をしたいのならば、余所でやってください!」
が、また煽った挙句 怒らせてしまったので、撤収なれたものです



次は高畠、いえ、洋梨の家へ向かいましょう。
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「ですから……もうあの商品は必要ありませんから……いらないですから……」

なんだか緊張した雰囲気に見えますが、話を聞くと、蔵王希望の商品を、洋梨が先走って仕入れてしまったとのこと。
そして蔵王が死に、買い手不在の今、この先走った在庫も買ってもらわないと困る、という洋梨
そんなものは要らない、という大滝

蔵王が求めていた量の半分は実際に発注があり、既に蔵王邸の地下室に納品済みのようで、洋梨の気持ちだけは分からないでもありません。
そして、地下室にあった大量の千両箱。あれらには、商品である薬品が保管されていたようです。

在庫も見てくれと言わんばかりに、へと案内されます。
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(想像以上に殺風景だな。ほとんどなにもないではないか)
寂しい……。

いえいえ、洋梨に言わせれば、物が無いのは売れている証だそうです。確かに、この時代に異国の商品在庫なんか抱えても良いことは無さそうですが。
と言っている割には、別段 繁盛しているわけでもなく、借金が増えていっているようです。樹氷家からの

めぼしいものは二点。
一つは先ほど言っていた薬品。これはホルマリンとのこと。
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現代でこそ「ホルマリン漬け」など言葉は有名ですが、仕入れた洋梨も含め、この場の誰もホルマリンについてはよく分からない、ただの薬品としか理解していない状態。

そしてもう一つ、南蛮語で書かれた書類が一枚。
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洋梨が言うには、出羽が南蛮へ行くための書類で、蔵王も承諾しているとのこと。
彼は その為の船の手配をしただけで、深い事情は分からないようです。

桜もこれには、まさか出羽は商品なのでは、と疑問を抱きます。


と、いったところで、一度 中町奉行所へ戻りましょう。
午前中の捜査情報集約共有し、犯人を絞り込んだ後に再捜査をするべきだというの判断です。

これには進撰手練れ組も首肯。
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「悪くない考えだ。続けていい」

そうなんです、基本的には出来る子なんです。ちょっとポンコツが目立つだけで。

まずは桜と小梅組が報告を終え、奉行所員も情報と証拠から推察を始めます。
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「なーんか、揃ってきたって感じだな」

桜の結論は、出羽 月を要注意人物として捜査すべき、という意見となりました。


そして、次は進選手練れ組
進捗は あまり芳しくないようですが、報告用の資料を皆に渡します。

が……

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「ん? 遠山君、どうした。見ないのか?」

今は、この事件に関わる、必要な情報と証拠を求めており、それ以外は見る必要が無い、と桜。

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「そう言うなよ。もしかしたら、なんかの取っかかりになるかもしれねーだろ」
極めて温和に たしなめる土方。
しかし、鼠小僧や蔵王に関する重要な情報はないだろう、と突き放す桜。

さらに、出羽を捕らえてに入れて欲しいと要求。
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「……それって頼んでんのか? それとも命令か?」

桜の返答は「命令だ」と一言。
近藤さんにも確認し、中町奉行である桜の判断ならば、と了承を得ます。

そうして、中途報告は終了。一同は解散となります。

土方と紫乃は近藤さんに話があると呼び止められ、桜と小梅は再度捜査へ向かいます。
ちなみに、理夢は蔵王関係の資料を洗いざらい調べているようです。



方向性も定まり、いざ捜査へ向かいましょう。

白洲では沙汰を言い渡すだけで済むように捜査をしよう、と意気込む桜……
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「あれ? 桜お姉さま、あの方は……」

桜に、向かって走ってくる……
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「お、お奉行様……あ、あの……その……」

走ってくる、樹氷家 会計士の……
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「きょ、協力者は私です! 私です! 私なんです!」


……鼠小僧協力者、大滝 瀧。

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